獣電戦隊キョウリュウジャーすき

2014年04月16日 03:46
特撮って面白いですよねー。ジュウレンジャー、アバレンジャーに続く3度目の恐竜モチーフの戦隊が本作でしたが、自分の場合は諸事情から本格的に見るようになったのは中盤あたりからだったので他の方に比べると序盤とそれ以降の設定の違いなどは詳しくわからないものの、それでも色々とバラエティに富んだ内容だった事もあってこの作品は最後まで楽しめたと個人的には思います。
 
 
 
まずキョウリュウジャーに変身する面々はというと、良くも悪くもメンバーの中心的存在であるキングことダイゴ、サブリーダー的ポジションでプレイボーイのイアン、メンバーの中では年長者ながら親父ギャグ好きのノッさんことノブハル、生真面目なタイプのソウジ、紅一点のアミィ、追加メンバーのウッチーこと空蝉丸をはじめ、後にシルバーに変身する司令官的存在のトリン、そして支援メンバーの弥生、ラミレス、鉄砕など、各メンバーの個性は掘り下げなどの部分を除けばいずれも十分に光っていたように思うのと、敵であるデーボスも喜怒哀楽組の4幹部は悪事こそしていたものの印象としては憎くらしくは感じず、むしろその個性はキョウリュウジャーのメンバーと同等かそれ以上に大きく見えました。
 
 
 
アクション面はそのド派手な戦いぶりも印象に残った中、声優陣ではナレーションの千葉繁さんやキャンデリラ役の戸松遥さんをはじめ、それ以外でも水島裕さん、折笠愛さん、森川智之さんといった方々が顔出しでの出演を果たされていたのも個人的には嬉しいサービスだったのや、それ以外でもダンテツ役の山下真司さんによる某学園ドラマの台詞パロディや怪人役に草尾毅さんを起用した事による某バスケ漫画のパロディ、そしてノッさんの妹・優子がデカイエロー(木下あゆ美さん)、鉄砕がボウケンシルバー(出合正幸さん)だったのや、ソウジの両親役がダイナブラック(春田純一さん)&ピンク(萩原佐代子さん)といった組み合わせだった事など、ファンへの心配りのようなものが見られたのも興味深かったです。
 
 
 
その一方で残念な点もいくつかありましたが、話の流れや戦闘のほとんどがダイゴ中心で動いていた事からその反動で他のメンバーが割を食ってしまった感があったのや、ノッさんボールや変身の際の弥生の脚アップなどは少々やりすぎにも思えたので、このあたりは全てではないながら自分も他の方と同じ考え方といったところでしょうか。
 
 
 
ただそうした部分を差し引いても内容的に楽しめたのは変わりなかったのや、これは個人的な話ですが当初はこうした特撮ヒーロー物に興味を示していなかった自分の甥っ子&姪っ子も本作を見ていくうちに次第にハマっていってその後はこの作品の大ファンになったほどでもあったので、このサイトでの評価傾向だと大人目線から見れば色々と欠点や悪い部分も見られたかもしれないものの、本来の視聴層である子供にとっては成功だった作品と自分の考えとしては思うところです。DVDもあつめコレクションします。

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2014年05月02日 10:04
 ポッカサッポロが現在やっている宇宙戦艦ヤマトのキャンペーン、締め切りが2回あるのですが、第1回目の締め切り分でオリジナルクオカード1000円分が当選しました!対象商品のバーコード番号を入力するのですが、毎日の通勤ルートに100円の自動販売機があるのでそこで買っては携帯で入力。毎日なので結構ポイントも溜まり、クオカードは1ポイントで応募できるのでとても応募しやすかったです。もう一つの賞品に5ポイントで応募できるオリジナルスピーカーがあるのですが、こちらは残念ながらはずれてしまいました。第2回目の締め切りは3月31日なのであと残りわずかですがコツコツ応募していきたいと思っています。 &n
2014年05月01日 17:43
この作品の最大の評価ポイントは「シリアスとギャグの使い方が非常に巧い」という点かなと思います。2期を見てみたいと思う反面、たまにOVAみたいな方がいいかもって感じてしまう部分もありました。       琴浦さん以外のキャラクターも個性的でしたね。初回の前半を見る限りでは、こういう話になる想像がつきませんでした。       この作品は12話でよかったのかもしれません。シリアスとギャグの出し入れが繊細に展開されており、全体的に素敵な作品になっているのかなと思います。    
2014年04月30日 10:04
れんちょんの語彙力や時々入れてくるツッコミなどやや狙いすぎな面もあるとはいえ、みんな優れた個性を持っている。(だから、地味に蛍が一番冷静なツッコミを入れている辺り、都会から来たという設定が活きてる)で、観てる側もいつの間にか同じように基本スタンスが「まぁいいか」になっちゃう。       蛍のヤバすぎるコマへの愛も、先生のダメダメなところも、全部ひっくるめて受け入れてしまえる。ここまで舞台に入っていける作品は稀だ。       キャラに萌えて掛け合に笑い、舞台に癒される。キャラとの妙な一体感をこの作
2014年04月29日 14:04
越谷家の(特になっつんにとって)コワいコワい母ちゃんや、素っ気なく振舞おうとしてもれんちょんのことが気にかかってしまう駄菓子屋などがそう。最初に感じた柔らかさとはゆりかごの中の柔らかさだったのかもしれません、豊穣をもたらし新しい生命を育む理想的な田舎の姿がここにはあります。       主要キャラの4人はお調子者だったり背伸びをしたりとごくごく普通の子供だし、集まればゲームをしたりお洒落の話に興じたりで、やっていることは田舎ならではのものもあれば、都会も田舎も変わらないものもありますが、当人たちはそんなことは意識することもなく、OPの曲調そのま
2014年04月27日 15:58
どうしても嫌なら逃げても良い。では、そこでシンジと視聴者に問題です。       それが自分の幸せに繋がっていく。自分や他人の概念が失われた楽園(夢の世界)で痛みも無く存在するのが良いのか、自分と他人がいて辛いことは確定しているのに幸せは有るかどうか分からない現実で生きるのか、あなたはどっちを選びますか?現実で分かりやすく言うと前者は死んで楽になるか、後者は幸せを求めて苦しんで生きてみるか。       当たり前ですが。この作品でもシンジの父、ゲンドウをはじめミサトやリツコといった大人も何かしら問題
2014年04月26日 17:05
TVシリーズは一見綺麗に終わったように見えますが、ほむらの目線で言えばバッドエンド、むしろそれ以上の酷い結末なんですよね。と考えれば少なくともこの作品としての完結?としては相応しい物だったと思います。       戦闘シーンも迫力がある一方どこかグロテスクでシュールな恐ろしさもあり、ほむらが愛とまで言い出したりと、この辺は好みが別れるとは思いますが魅力の一つではあると思います。ところで何で中沢君まであの世界に組みこまれたんでしょうね?クラスメイトの中で唯一モブの中でまともに台詞のあるキャラとはいえ、ほむらにとって少しは印象に残っている子だったん
2014年04月25日 16:04
とにかくかわいい。10周年(まさかここまで続くとは思わなかった)ということで、いろいろ攻めていると感じました。       まずは徹底的な人気要素の取り込み。ここ数年で一番人気だったハトプリをベースにしているというか   様々な面で踏襲しているように感じられます。   そしてライバルというよりもはやプリキュアの後釜という感がある女児向けアイドルアニメから   衣装カードの要素を躊躇なく取り入れているのもなりふり構わない感じが出ていますね。   またOPに歴代プリキュアが挨拶
2014年04月23日 23:54
一期は唯の成長ストーリーとしては逸脱だった   じゃあ、二期でも唯は成長するのか?...
2014年04月22日 18:37
テレビアニメを見てからの視聴を推奨。というか先に映画見るとわけ分かりません(笑)       一言で言えば、「ファンサービスよし、キャラの見せ場よし、迫力あり、だけど結末に問題あり」そんな感じでした。       全体的に超展開と言われるような酷い破綻はありません。テレビアニメの続編と謳っているのに、   五人の魔法少女が揃っていたり、敵がナイトメアだったりと最初は戸惑いますが、   中盤まで見れば理由は分かります。     &nb
2014年04月21日 21:22
終盤の展開や最終回で色々有耶無耶にしてしまった。世界の設定は語られ、主人公は成長を遂げたのですが、かえってそれで序盤から観ていたガルガンティアの世界はむしろ壊され、狭まって終わってしまった感がとても強いのです。人類銀河同盟とヒディアーズの対立という設定が秀逸で(しかもヒディアーズの正体も衝撃的で)、そのために「両者の戦いはどうなったんだ?放置なのか?」という感想を引きこしてしまうこと。   この作品のテーマはあくまで少年の成長がメインなのだが、脇道に過ぎない同盟とヒディアーズの戦いの行方も気になってしまう。   どうでもいいと、自分は思うんだけどね。気に
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